茨城県ソーシャルワーカー協会とは?

 茨城県ソーシャルワーカー協会は、昭和59年5月に県内の医療社会事業従事者(医療ソーシャルワーカー)が集まり「茨城県医療社会事業協会」として設立されました。
 協会では、茨城県内の保健・医療・福祉事業者の連携を推進し、地域の保健・医療・福祉の向上を図るとともに会員の専門的な知識・技術の研鑽と会員相互の協力に努め、ソーシャルワークを普及・向上することを目的として活動しています。
 また設立以来、「茨城県医療社会事業協会」として事業運営を行ってきましたが、近年の急速な社会情勢の変化や会員の職場環境の多様化に伴い、また、他職種や一般の方からもわかりやすい名称となるよう、平成14年4月「茨城県ソーシャルワーカー協会」に名称を変更しました。

 東日本大震災の経験から災害対策委員会を設立し、災害ソーシャルワークの実践にも注力してきました。被災地での活動においては、団体としての信頼性が重要であり、これが契機となって平成27年9月1日をもって一般社団法人として認可を受け、社会的にも責任を持った団体となりました。
 当協会は、初任者や中堅者、他職種の方も対象とする【研修事業】を研修部が、会報誌(協会たより)の発行やホームページを運営している【広報事業】を広報部が、災害時に避難所等におけるソーシャルワーカーの支援活動を行う【災害対策事業】を災害対策委員会が、会員管理、協会の出納管理等を行う【協会総務事業】を総務部が主に運営しています。